【女性向け】メンズエステの実態は?健全店・違法店の見極め方も
メンズエステで働くことを検討しているものの、安全に働けるかどうかが気になる女性は多いのではないでしょうか。メンズエステのほとんどは法律を守って経営する健全店であるものの、中には違法店も存在します。メンズエステで女性が安心して働くためには、あらかじめメンズエステの実態を知っておくことが重要です。
当記事ではメンズエステの健全店・違法店それぞれにおける実態から、求人で健全店と違法店を見極めるポイントまでを解説します。
メンズエステとは、女性のセラピストが男性のお客さんにマッサージ施術を行うリラクゼーションサービスです。身体をマッサージしたり、会話をしたりして、お客さんに癒しを与えます。
以下では、メンズエステの健全店における実態を徹底解説します。
一般的なメンズエステにおいて性的サービスはNGです。メンズエステは、セラピストが服を脱いで裸になったり、男性客がセラピストにボディタッチしたりすることを禁止しています。
性的サービスの提供には性風俗業の営業許可が必要です。メンズエステは性風俗業の営業許可が必要な業種ではないため、女性は性的サービスにかかわることなく働けます。
メンズエステの健全店では、セラピストは下記の流れで仕事を行います。
【メンズエステの仕事の流れ】
(1)顔合わせ・支払い | マッサージルームでセラピストとお客さんが顔合わせをします。料金の支払いも、基本的に前払いで行ってもらいます。 |
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(2)シャワー・着替え | お客さんにシャワーを浴びてもらい、施術着の紙パンツに着替えてもらいます。セラピストがシャワーや着替えを手伝う必要はありません。 |
(3)マッサージ | お客さんにマッサージを行います。 |
(4)シャワー・着替え | 施術後はお客さんにシャワーを浴びてもらい、元の服装に着替えてもらいます。 |
(5)お見送り | お客さんをマッサージルームの外までお見送りします。 |
施術時間はコースによって変動するものの、お客さん1人あたり90~180分程度です。施術時間にはシャワー・着替えの時間も含まれています。
また、メンズエステで施術するマッサージ内容としては、下記の種類が代表的です。
【メンズエステのマッサージ内容】
実際にセラピストが提供するマッサージの種類は店舗ごとに決められています。マッサージのやり方は教えてもらえるため、マッサージ業務の経験がない女性でも働くことが可能です。
メンズエステの健全店を利用するお客さんは、基本的にマッサージによる癒しを求めており、セラピストにも紳士的に振舞う人がほとんどです。セラピストとの会話を楽しみにしているお客さんも多く、健全店で働く女性は穏やかな気持ちで接客ができます。
一方で、メンズエステに詳しくない男性の中には、メンズエステを風俗店と勘違いしている人もいる点に注意してください。健全店であっても、抜きや本番行為などの過剰サービスを目的としたお客さんが来店することはあります。
お客さんから過剰サービスを求められた場合は、お店のルールを説明して、毅然とした態度で断りましょう。過剰サービスを求めるお客さんの中には強引な人もいるため、きちんと断らないと伝わらないおそれがあります。
断ってもお客さんがしつこく食い下がる場合は、お店のスタッフを呼んでください。メンズエステの健全店は違反行為を許さないため、ルール違反客にはお店側がしっかりと対応してくれます。
メンズエステ業界には、セラピストによる過剰サービスを黙認する違法店も存在します。違法店とは、表向きは一般的なメンズエステとして営業しながら、裏では抜きなどの性的サービスを提供する悪質なお店です。
違法店で働くことにはどのような危険性があるかと、注意すべき違法店の特徴を解説します。
メンズエステの違法店は、風営法違反として警察に摘発されるリスクがあります。違法店が摘発されると、経営者が逮捕されるため以降の店舗運営はできません。お店は閉店する形となり、セラピストは職を失ってしまいます。
摘発によって違法店の経営者が逮捕された場合でも、違法店で働いているセラピストが逮捕されることはほとんどありません。ただし、摘発時に店内にいたセラピストは、警察署での事情聴取が行われる可能性があります。事情聴取後には、身元引受人として家族や知人を呼ばなければならないケースもあるでしょう。
違法店で働いていると、お店が摘発されることで生活ががらりと変わってしまうリスクがあります。メンズエステで働くお店は、健全店を選ぶことが大切です。
メンズエステの違法店には、いくつかの共通する特徴があります。下記で紹介する特徴に当てはまるお店は、違法店の可能性が高いため注意してください。
・店名がよく変わる
性的サービスの提供が噂として広まると、警察の摘発を受けやすくなります。摘発から逃れるために店名を変えることは、違法店の常套手段です。
・固定電話の番号がない
違法店はトラブルが発生したときにすぐ逃げられるように、営業用の電話番号を固定電話ではなく携帯電話で登録しています。携帯電話のみのお店すべてが違法店というわけではないものの、初心者のうちはなるべく避けたほうがよいでしょう。
・店舗ホームページがない
店名をよく変える違法店は、きちんとした店舗ホームページを作らない傾向があります。店名が変わるとホームページにも変更を加える必要があり、集客効果よりも手間のほうがかかるためです。
・免責同意書がない
免責同意書とは、お店のルールや施術時の注意などをお客さんに説明し、免責事項に同意したことを証明する書類です。健全店であれば当然用意されている免責同意書がないお店は、違法店と考えてよいでしょう。
・紙パンツをそもそも置いていない
メンズエステの紙パンツは、お客さんの性器が露出しないよう着用してもらう施術着です。紙パンツをそもそも置いていないお店は、性的サービスのある違法店であると考えられます。
・裏オプションを提供している
メンズエステであるにもかかわらず、脱衣や抜きなどの裏オプションをお客さんに提供しているお店は違法店です。ホームページや口コミに不審な内容がないか確認しましょう。
メンズエステの求人に応募する際は、お店の実態を必ずチェックしましょう。安全に働けるお店の見極め方を、3つ紹介します。
・求人用のページを細かくチェックする
求人用のページは細かくチェックして、不自然な点がないことを確かめましょう。健全店であれば、具体的な給与額が書かれていて、風俗店ではない旨も明記されています。
・お店の営業用ホームページをチェックする
お客さんが閲覧する営業用ホームページには、お店の詳しい情報が掲載されています。健全店の営業用ホームページには性的サービスを示唆する画像や文章がなく、料金も1時間で1万~2万円程度と適正な価格設定です。
・お店やセラピストのブログ・SNSをチェックする
メンズエステによってはお店やセラピストのブログ・SNSを公開しているケースもあります。ブログ・SNSに掲載されている営業情報を調べることで、お店がどのようなサービスを提供しているかをチェック可能です。職場の雰囲気や人間関係を調べたいときにもブログ・SNSは役立ちます。
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メンズエステは、お客さんにマッサージでリラクゼーションを提供するお店です。メンズエステは性的サービスNGであり、お客さんに過剰サービスを求められても断って構いません。
一方で、メンズエステを名乗るお店の中には、性的サービスを提供する違法店も存在します。違法店は警察による摘発のリスクがあり、安心して働けません。紹介した違法店の特徴に当てはまるお店には注意してください。
ミセス美オーラでは、セラピスト未経験の人でも入店しやすい健全なお店作りを行っております。メンズエステで働いてみたい女性は、ぜひミセス美オーラにお問い合わせください。